
こんな男は嫌い・・・自己中心!
男が「ちょっとあいつは・・・」と思う性格は、
女性には何倍もの嫌悪感を抱かせます。
その筆頭が、「自己中心的性格」です。
「世の中は、俺様中心に回ってるんだ」という発想です。
こんな男は嫌い・・・女性を振り回す
「男性が進行・その他をリードし、
女性はそれについていく」
このこと自体は、間違っていません。
そういう男が、絶対にモテます。
ただ これを間違って とらえている奴がいるのです。
「俺がリードするんだ」をこう考えています。
「女性の気持ちを考えずに、
自分勝手に決めてしまう。
女は黙って俺についてくればいいのだ」
女性でなくても、「アホか、こいつ!」と思いますよね。
まず、「女性の気持ちも考えずに」というところが、間違っています。
そして、「女は、黙って俺についてこい!」が間違っています。
「『リードする』とは、
女性が安心して
ついていけるように、
状況設定する」
ということです。
「自然に滑らかに行動できるように状況設定してやる」ということです。
これが「リードする」が意味するところです。
こんな男は嫌い・・・女性の気持ちを考えない
たとえば ランチを決める時、
男性
「そろそろランチにしようか。何にする?」
女性
「う~ん、私、和食がいいな!」
男性
「和食かぁ・・・。もう少しお腹にしっかりくるものがいいよ。
中華にしよう。俺、いい店知ってるんだ!」
女性
「じゃぁ、そうする。」
でも、女性の本音は、こうです。
「中華って決めてるんだったら、
私に聞いてくるなよ!」
「あぁあ、中華でもいいんだけど
なんか気分悪いわ!」
さて、店の中に入りました。
たしかに、それなりに良い店です。
そこそこお値段もしそうです。
女性は、少し気分を持ち直します。
「ふう~ん、私のこと、大切に思っているんだ。がんばってくれてるぅ・・・」
そして メニューを見ます。
男は、さっとメニューをとって、
男性
「俺、これとこれにするわ!」
女性
「私は ねぇ・・・」
と言いながら、メニューをながめています。
男性
「どれにする? どれもおいしいよ。
あ、店員さん、来て」と言って、
男は「とりあえず、俺の分、これとこれね」と注文。
女性にとっては、「早く決めろ」との 無言の圧力です。
女性の本音は、
「二人でゆっくり選ぼうよ。
あれこれ言いながら選ぶのって、
楽しいじゃない!」
です。
この男は、彼女の楽しみを奪ってしまいました。
それなのに、この男は、
「俺は、仕事でもこうだぜ!」サッサと決断する男だぜ」と
アピールしたつもりです。アホですね。
でも、自己チューが女にいいところを見せようとすると、色々な場面で、これと似た様なことをやってしまいます。
「一緒に楽しもう」
「君が楽しむところを見たいんだよ」
の気持ちがないのです。
女性は、それを感覚的に察知します。
言葉で理解するのではなく、「感覚」「情」として感じます。
だから、後で、言葉で「説明・説得」しても、一切無駄な努力に終わります。
言えば言う程、あり地獄です。
全部 君の言う通りにするね・・・何もできない「無能男」の典型!
ランチを決める時、
「和食か、中華か、洋食か」を尋ねるのはOKです。
もし、あなたが「和食は いやだな」と思うなら、最初の段階で、「少しがっつりしたものが欲しいので、できれば和食は避けたいなぁ・・・」と言っておけばいいでしょう。
女性は、「それでも、和食!」とは言いません。
もし言ったら、「『うん、わかった』 お姫様には負けました」と笑顔で和食に決めよう。
君は、和食にしたからといって、アレルギーになったりはしないだろ!
「ランチ 何にするか 好きなのに決めて!」
というのはダメです。
女性に丸投げしてはいけません。
多くの女性は、何の支えもなく、100%自分で決定するのは、苦手です。
好きなものって言われても、何にしたらいいの?
彼、何が食べたいの?
費用はいくらまでOKなの?のように、色々と気をつかってしまいます。
「もう一、気ぃ使う。全然楽しくない!」と思います。
「私、今日は、「お姫様」なのに・・・」です。
それに こういう男は、大体、女性が決めたことでも、自分が気に入らなかったから、
文句やイヤミを口走ります。
そして、本人は、それに気付いていないのです。
こういう場合、
2つか3つに限定して提案する
のがいいでしょう。
そのうちのどれにするか決めるのも、楽しい会話の1つです。
費用なども、話の中に出せばいいのです。
すべて、「楽しい材料」にしてしまいます。
このあたりは、場数をふむしかありません。
仮に注文した料理がイマイチだったとしても、こうやって注文したのなら、
「あれはダメだったなぁ」と「一緒に」反省と悪口を言って楽しめます。
失敗も、楽しい話題の1つになるのです。