
女性は「 やさしい 男性 」が大好きです。
でも、女性が好きな「やさしさ」を、もう少し詳しく知っておかねば、失敗します。
特に、真面目な男性は、この「優しさ」を生真面目にとらえて、失敗しています。
要注意です。
「やさしさ」には2種類あります。
1つは、「本当の」やさしさです。
これは、その女性のためなら、たとえ厳しい内容でも、きちんと助言する「本当の優しさ」です。でも、女性はこの種のやさしさは嫌いです。
「なんで、あなたに言われなアカンの!」
と思います。
そりゃそうだよね。関係ない男から「説教」されたら、カチンとくるよね。
男性は「助言・アドバイス」のつもりですが、
女性は「説教」と思います。
この種のやさしさが説教でなくなるのは、結婚も決まり、「生活」という現実に向かい合う時です
いつまでも「恋愛ゴッコ」をしていられませんから。
もうひとつのやさしさは、「うわっつらの」やさしさです。
そういう言い方が気に入らないなら、「その場限りのやさしい気遣い」と言ってもいいいでしょう
女性は、これが大好きです。お姫様気分になれますから。やさしい気遣いをしてくれる人に心が動きます。
「結婚は、まだ先のこととして、今は彼女とつき合いたい」というのなら、この「表面的なやさしさ」を存分に発揮すればいいのです。
そのためには、「キザ男」の役を演じなければなりません。
それでモテるのなら、役に徹しましょう。
具体例を見てみましょう。10個の例を挙げました。
◆店に入る時、ドアを開けてやり、女性を先に入れてやる。
「お前は、俺の後からついて来ればいいのだ」という行動は、ダメです。
早い話、お姫様のために露払いしてやるわけです
女性は「ありがとう」と言って店の中に入る。
この時の気分が大好きです。
それで気分が良くなってくれるのなら、いくらでもやろうよ。
◆レストランでは、イスを引いてあげる
最近、そんなことをする男性、いないよね。
だからこそ、狙い目!
「お姫様、どうぞ」の気持で、ニッコリ笑ってやってみよう。間違いなく、好感度アップ。
会話もなめらかになります。
◆女性がお手洗いに行ってる間に、会計を済ませておく。
会計では、女性も一応サイフを出すなどの「私もお支払いしますよ」のポーズをとらねばなりません。
その気遣いをなくしてやろうというわけです。
◆体調を気掛けてやる。
「寒くないかい?」「疲れてないかい?」と、
優しく声を変えてやろう。
でも、ラブホの前で、
「ひと休みしようか」なんて言ったら、
誤解されるよ。
誤解じゃなかったりして(笑)。
◆髪型、アクセサリーの変化にすぐ気付く。
常にあなたに関心をもってますよ というアピールです。実行するには、相当の記憶力が必要ですね。
◆重い荷物を持つ。
重い荷物を持ってもらえば、嬉しいです。
男だ。しっかり腕立て伏せをしておこう。
◆デートプランをしっかり立てておく。
私のために、色々と考えてくれた。
これは、女性だけに限らず、嬉しいよね。
しっかり計画することは、企画者としては、当然のこと。
男は、そう考えるけれども、
女性は「やさしさ」と感じるようだ。
「お店の予約」も当り前。
下準備ができない奴は「やさしさ」以前に「能力なし!」だろ!
◆女性の失言に いちいち反応しない。
女性が「しまった!」という雰囲気を出しても、聞かなかったフリをする。
あるいは、笑って流してやる。
女性を不安にさせないこと。
◆歩調を合わせる。
他人のペースに合わせて歩くのは、
結構疲れます。
彼女を疲れさせるのは、やめよう。
女性のペースに合わせる点では、女性がお気に入りのブティックに入る時も同じ。
「おんなじお店ばっかりやん!」などと言っては、いけません。
「自分のセンスを磨くチャンス!」と思って、
彼女や店員さんと、話をしてみよう。
◆待ち合わせ場所に、先に着いておく。
いくらスマホがあるとはいえ、待つのは、
ほとんどの人が、好きではありません。
このあたりから、「やさしさ」活動を始めよう。
どれも 今からできることです。
彼女の心をゲットするためなら、何でもやってみよう。