
デートを成功させるためのアドバイス
今日は、デートの日。
10時に梅田で待ち合わせ。
紀伊国屋書店の前で待っていると、彼女が来ました。
あなたは、まずどこを見ますか?
顔? はい、失格!
服? ダメですね!
足元を見るんです
これにより、デート予定を若干修正することになるかも知れません。
彼女がハイヒールを履いてきました。
彼女、ハイヒールできちゃったんです。
しかも踵が細いやつです。
彼女、相当、このデートに気合を入れています。
だったら、こちらとしても、彼女に十分に楽しんでもらわねばなりません。
ところが、ところがです。
デートのコースを頭の中でチェックしようとしない奴がいる。
まさにこのデート、失敗への道を一直線です。このあたりが、デート術を知ってるかどうかの差になります。
デートコースに石畳が入ってるかも知れません。
最近は、少しオシャレな通りの道には、わざと、石畳にしていることがあります。
石畳
この程度でも、歩きにくいです。
わかるでしょうか。
「石畳をピンヒールで歩け! 」
とでも言うのでしょうか。
彼女、思いますよ。
「お前がこの石畳をハイヒールで歩いてみろ 」
歩きにくいですよォ・・・。
ねん挫しますよ。
ヒール折れますよ。
だから、
デートコースの事前チェックが必要
なのです。
ネットでいくら調べても、
「ここに石畳がありますよ、注意して下さいね」
なんて書いてませんから。
今言ったことは、デート初心者によくある失敗なんです。
やはり、「デートを成功させるアドバイス」は受けた方がいいです。
さて、
ハイヒールで歩くのに適していないのは、石畳だけではありません。
砂利道
庭とか神社は、玉砂利があります
ぬかるみ
雨の日の道 は、滑ります
ゴルフを見に行く時などですね。
芝生 → ピンヒールがささるからね。
踵がキズつくからね。
動物園とか美術館も、きついよ、疲れるって!!
ハイヒールでも踵が広いものなら、
なんとか頑張れる。
こんなハイヒールは、昼のデートには適してないよ。
でもね、彼女が履いてきたら、仕方がない。そこは、君の臨機応変の能力だよ。
少なくとも、彼女に「頑張れ!」は、ないよね。楽しませなきゃいけない彼女を、頑張らせてどうするのよ(笑)。
じゃぁ、どうするんだよって?
そういう道を避けることだね。
それでダメなら、
歩かないデート。
つまり映画館だ。
もっとも、一番良いのは
事前に、デート予定を伝えておくことだ。
まぁ、それでも、彼女、気合入れちゃったら、ハイヒールで来たりするからね。
「歩かないですむところ」
「立ったままではないところ」に
すぐ修正しようね。
デート術を知らなかったら、このあたりの臨機応変の切替が出来ないです。
「ねぇ、言ってたところに、行かないの?」
と言われたら、
「うん、ハイヒールは疲れるからね。俺も履いてたころ・・・あ、そんなことないよ(笑)」
と言って、軽く流しておこう。
「映画 → 食事」コースが、一番無難だろうね。
水族館・美術館でも座る席がたくさんあるなら、大丈夫だろう。
アドバイス・・・2つ目
白とか、淡い色のクツをはいて来たら、土があるところなら、
すぐ汚れて、汚れが目立つよ。
そんなクツで彼女を歩かせるのは、可哀想だよね。そのあたりも、ちょっと考えてやってね。
アドバイス・・・3つめ
繰り返しになるけど、凄く大切なことなので、もう一度言います。
男性の場合、ハイヒールを履いた経験がないので、足の痛さがわからないです。
地下街で会っても、ハイヒールで歩かされるとすぐに足が痛くなります。履き慣れていない場合には、一発アウト!です。
しかも靴擦れしやすい。
こうなったら、デートを楽しむどころの話ではなくなります。
デートの大まかな内容を教えておいた方がいいですねぇ。
何も言わなかったら、彼女、ピンヒールできちゃうかも知れませんよ。
内容を知っていても、ピンヒールできちゃうんですよ。
ハイヒールの女の子は、やっぱり可愛いですからね。
その辺は、女性はよくわかっています。
女性がこのデートに本気になればなるほど、ハイヒールの可能性は高くなります。
それから、バンドエイドは男性の方で用意しておいた方がいいですよ。
それから、彼女が動けなくなる前に、タクシーで動くことを考えに入れて下さい。彼女が「痛い!」と言ってからタクシーのことを考えるようでは、あなたは「気が利かない奴」になります。
「言わなきゃわからない」なんて理屈は、彼女には通りませんよ。
観察力を発揮して下さい。