女性は、「広い範囲を平面的に」とらえる傾向があります。
2次元感覚でとらえます。
それも「全体をひとまとまり」として、
把握しています。
それぞれの相互関係も、それなりに感じています
それに対し男性はどうでしょうか
男性は「狭い範囲を深く」とらえる傾向があります。
「なぜ? なぜ?」と理論的に深く追求します。
視野の面で言うなら、前方を、遠近を明らかにして とらえています。
話し方でも、その話題について、深く深く追求するのを好みます。
女性のように、いきなり、他の話題にとぶことはありません。
女性が怒っている時は、「このことについて怒っている」と思っていたら「あの時も、この時も」という具合に、色々なところに飛び火して、怒っています。
このように、男性と女性では、かなり感覚が異っています。
女性は「感覚・感情」を大切にする
女性が広い範囲を一瞬で把握するには、男性のように1段ずつ「理論的深堀り思考」「垂直思考」をしていたのでは間に合いません。
大体でよいから、全体をつかむ必要があります。
それが「感覚・感情」で把握するということです。
これは極めて素晴らしい能力です。
しかし、同時に
「感情に流されやすい」
「感情を攻められたら、落ちやすい」
という弱点でもあります。
女性と接する時の心構え
ここまで考えると、わかりますね。
女性と接する時は、
「感情の動き」にフォーカスして、
対応すべきなのです。
彼女が言ってるのが「正しいか」「理論的に誤りがないか」に焦点をあてて話をすると、ものの20分もしないうちに、彼女はスマホをいじりはじめます。
お手洗いに行って「急な用事が入っちゃって・・・」などと言い出します。
そして、彼女の関係はジー・エンドです。
ではどうすればいいのでしょうか。
最初に女性が感じる雰囲気は?
女性は、男性をパッと見て、どんな雰囲気かを感じます。
一発でアウトなのは
「不潔感が漂ってる」
です。
「暗くて、重苦しい、不満いっぱい」
の雰囲気の人は、この時点で、対象外になります。
これは、服装だけでなく、会話、マナーその他、広範囲に及びます。
但し、「服装のどこが」とか「会話のどこが、なぜ」ということではありません。
ただ「なんとなく」です。男性にとっては、実に困るんですね。
なお、女性は、PMS(月経前症候群)になる人もいるので、
さしたる理由もなく不機嫌になっても、つられて男の方も不機嫌になったりしないように。
「つらいんだね」といたわってやる優しさが、必要だと思いますよ。