吊り橋理論|有名な恋愛心理テクニックです。

吊り橋理論とは?

どんなもの?

人間は恐怖を感じたとき 心臓がドキドキします。

恋愛感情を抱いたときも、心臓がドキドキします。

 

 

この時、「恐怖のドキドキ」と「恋愛感情のドキドキ」を、脳は勘違いをしてしまうというのです。

 

 

つまり 吊り橋効果とは、

 

恐怖を感じてドキドキしているのに、それを恋愛感情が芽生えたときのドキドキだと思ってしまい、その場にいる人が好きになってしまうというものです。

 

 

実験は、こうしておこなわれました。

10代後半から30代前半の男性たちに、揺れる吊り橋と揺れない吊り橋を渡ってもらいました。

 

 

それぞれ橋の真ん中で 女性にアンケートされます。

 

「結果を知りたいなら後日電話をして下さい」と女性は連絡先を渡します。

 

結果はどうだったでしょうか。

揺れる吊り橋だと10%の男性から連絡がありました。

揺れない吊り橋だとほとんどの男性は連絡しませんでした。

 

この心理学の実験の結果から「恐怖からくるドキドキを一緒に味わった相手には恋愛感情が芽生えやすい」という理論が生まれました。

これが吊り橋理論となりました。

 

 

参考までにウキペディアから引用しておきます。

吊り橋理論(つりばしりろん)とは、カナダの心理学者であるダットンとアロンによって1974年に発表された「生理・認知説の吊り橋実験」によって実証された感情の生起に関する学説。吊り橋効果、恋の吊り橋理論とも呼ばれる。

一般に感情は「出来事→その出来事への解釈→感情」という経路で発生すると考えられている[1]恋愛で言えば「魅力的な異性に出会う→魅了される→ドキドキする」という経路である。心理学者のスタンレー・シャクターは、実際には「出来事→感情→その感情への解釈」という、感情が認知に先立つ経路もあると考え、情動二要因論という情動の認知説を唱えた[1]。情動二要因論を恋愛で言えば「魅力的な異性に出会う→ドキドキする→これは恋?」という流れとなる。

社会心理学者のドナルド・ダットンとアーサー・アロンは、感情が認知より先に生じるのなら、間違った認知に誘導できる可能性があると考えて「恋の吊り橋実験」を行った[1]。 実験は、18歳から35歳までの独身男性を集め、バンクーバーにある高さ70メートルの吊り橋と、揺れない橋の2か所で行われた。男性にはそれぞれ橋を渡ってもらい、橋の中央で同じ若い女性が突然アンケートを求め話しかけた。その際「結果などに関心があるなら後日電話を下さい」と電話番号を教えるという事を行った。結果、吊り橋の方の男性18人中9人が電話をかけてきたのに対し、揺れない橋の実験では16人中2人しか電話をかけてこなかった。実験により、揺れる橋を渡ることで生じた緊張感がその女性への恋愛感情と誤認され、結果として電話がかかってきやすくなったと推論された[1]

メリーランド大学のグレゴリー・ホワイトは、吊り橋の緊張感を恋愛感情と誤認するには、実験で声をかける女性が美人かどうかで結果が左右されるのではと考えた。実際にメイクで魅力を低下させた女性で同様の実験を行ったところ、美人ではない場合には吊り橋効果は逆効果であることがわかった[1]

 

 

核心部分は?

ときどき、「そんなに吊り橋に行けないよ」という人がいますが、それは違います。

吊り橋はどうでもいいのです。

要するにドキドキさせればいいのです。

 

 

本当に効果があるの?

ある程度、効果はあるようです。

それほど強力な効果ではなさそうですね。

しかも、比較的効果が早く消えるようです。

 

まだ効果が残っているウチに何かフォローしなくてはいけません。

 

 

限界は?

恐怖のドキドキが、本当の恐怖になると、恋愛感情どころではなくなります。

「怖ーい。ドキドキするぅ」という程度のものが一番いいのでしょう。

 

 

吊り橋理論の具体的応用

スポーツ観戦

彼女が野球やサッカーに興味があるのなら、迷わず野球場・サッカー場に行きましょう。

 

 

 

あの熱気は、絶対に二人を深い仲にさせます。

上手くいけば、その日のうちに「二人の世界」にはいれます。

 

皆さんが行儀良くしているスポーツ観戦なら、あまり効果はないです。

しかし、そんなスポーツはないでしょうね。

 

相撲、プロレスもいいですよ。

 

大阪プロレスは、はまります。

 

 

大阪プロレスは、こちら

 

 

 

遊園地

定番中の定番ですね。

 

やっぱりジェットコースターかな。

 

 

「怖い、嫌!」といってる子に無理に乗せてはいけません。

ドキドキさせるために乗せるのですから、ドキドキを超えて、失神状態になるようでは、効果なしです。

 

何でも、無理矢理では効果ありませんね。

 

適度にドキドキ・ワクワクするものは、遊園地にはたくさんあります。

 

 

その女の子と「友達」の時でも、これを機会に「彼女」になることも考えられます。

 

 

 

二人で山登り

ドキドキすればいいのだから、ハイキング的山登りでも十分です。

 

歩くことによる「心臓がドキドキ」です。

あるいは、日常と違う場所、風景からくるワクワク感・興奮と言ってもいいでしょう。

 

恐怖からのドキドキである必要はありません。

 

 

 

山登りは、二人の関係を深めるのに効果があります。

 

途中で道が険しくなっていたら、手を繋ぎます。あるいは抱えます。

街中では絶対にできませんからね。

 

【六甲ロックガーデン】

 

 

 

 

しかも何回もできます。だんだん心が結びついてくるのも当たり前です。

 

 

5回映画デートするより、1回の山登りの方が間違いなく深い仲になります。

 

何日か後で、夕食を一緒にとるといいですね。

話題に事欠きません。

 

 

 

試合出場(ペア)

ペアで試合する形式があるものなら、何でもいいです。

 

テニス・卓球・・ゲームなどが考えられます。

体を動かさなくても、ドキドキはします。

 

トランプでも、ウノでも十分にドキドキ効果はあります。

一体感が出てくるのもいいですね。

 

 

本気で試合をするのなら、そのための練習もしなければなりません。

緊密な関係になるのも当然でしょう。

 

 

ダンス

ヒップホップにしろ、社交ダンスにしろ、気持ちが高揚することは間違いありません。

 

社交ダンスは、年寄りがするものと誤解している人もいるようですが、そんなことはありません。

若い人が集まる社交ダンスクラブもたくさんあります。

 

社交ダンスは男性と女性がくっついて踊るのですから、独特の色気が出てくるのは当然のことです。

 

色気のないルンバやワルツは考えられません。

 

 

二人で踊れば、心が通い合います。

 

 

ホラー映画

ホラー映画は定番のドキドキものです。

 

何よりもいいのは、映画は誘いやすいです。

 

それに女性も「ドキドキしにいく」と分かっているので、「こんな怖いことするつもりはなかった」と言って、拗ねたりはしません。

 

 

ホラー映画は誰でも恐怖からドキドキします。

「全然怖くなかった」ということもないでしょう。しかも適度にドキドキします。

 

 

映画を見に行くのは、比較的簡単なやり方ですね。

 

 

「吊り橋効果の理論」としては「ドキドキすればよい」ので、ホラー映画だけでなく、怖くない映画でもかまいません。

アドベンチャー系の映画でも冒険のドキドキで効果を期待できます。

 

また、「暗い場所」という点でも、ドキドキ要素はあります。

 

 

高いところ

阿倍野ハルカスやスカイツリーなどがいいですね。

エッジ・ザ・ハルカスでは、ハルカスの屋上の縁で、外に出れます。

 

 

エッジ・ザ・ハルカスはこれをご覧下さい。

 

これは結構怖いです。吊り橋どころではありません。

 

 

ライブ

「女友達」から「彼女」になる可能性はかなり高いです。

 

ライブに誘うには、初対面の女性なら、難しいでしょうが、ある程度知ってる女の子なら、何かの話が出たときに上手くライブに誘えるかも知れません。

 

 

 

 

部活

同じ部活の中で恋愛関係になることは多いです。

ハラハラ・ドキドキをいつも一緒に感じてますから、当然です。

狙った女の子と同じクラブに入るのは、昔から普通にやられています。

 

 

 

別れた後でのフォロー

フォローの必要性

吊り橋効果は、それほど強くはありません。

だから、どうしてもその後のフォローが必要です。

 

 

付き合うための「キッカケ」場面で使うテクニックです。

きっかけを掴んだら、すぐにそれを中身のあるモノに作り上げないといけません。フォローが必要です。

 

 

ドキドキ感から来る感情はすぐに消えてしまいます。

その日のうちにメールしましょう。

 

 

内容は、「楽しかったこと」「近いうちにまた会いたいこと」の2つで十分です。

グダグダ長文を書くのは止めておきましょう。

 

短いメールを1日に2回ほど入れるのが丁度よいでしょうね。