話題の選び方|質問は大切。でも「尋問」はダメ

会社に短期あるアルバイトで来ている女子大生と、イタリアンの店で話しています。

 

話題は、高校時代の話です。

 


「高校の時、軽音やってたの。

ギター?ベース?」

 

小山
「リードギターです。」

 


「実は、僕も、ギターやってるんよ。
クラシックなんだけど。
うまくは、ないよ。(笑)」

 

 

ここで「共通点」を出しています。

 

今回は、ギターで深堀するのは、止めておきましょう。

 

 

小山
「そうなんですか。どのくらい?」

 


「10年ぐらいかな」

 

 

「なぜ」「いつ」「どのようにして」など「5W1H」は、便利です。

ただ、こういう質問をする時には、「尋問」にならないようにして下さい。

 

 

「にこやかに」尋ねるといいです。

口角を少し上にあげるとにこやかな表情になります。

 

 

さらに、質問する前に、

 

「そうなんだ!すごいね、それで、いつ・・・」

 

のように、一応相手を持ち上げておくと、

「刑事の取り調べ」にはなりません。

 

 

 

会話の続きです。

 

小山
「中学の時は、吹奏楽にいたんです。

でも高校で、もう少し楽にしたいなと思って」

 


「軽音のギターって、

そんなに楽じゃないと思うけど?」

 

小山
「そうなんですよ。(笑)少しなめてました」

 

 


「そうだよな。みんなとリズムなど合わせなといけないのは、吹奏楽と同じだろ?」

 

小山
「そうなんです。実は、自分のテンポでやりたかったから吹奏楽を離れたんですが・・・(笑)」

 


その気持ち、わかるわぁ。

僕もギターのデュエット、嫌やもん」

 

 

 

ここで、「共感」を出してますね。

 

小山
「○○さん、結構わがまま(笑)?」

 


「うわっ! 見抜かれた。

わがままな男って、キライ?」

 

小山
「少しはいいんですけど。
あんまり、わがまま過ぎるのは、いやですね。
特に、”俺様中心”の人は・・・」

 

 

「自己中」は、幼児性の表れ。

女性は、これを 一番嫌います。

 


「それは、男性から見ても嫌な奴だよ。
どんな男性が好き?」

 

「嫌な男 → 好きな男」という連想をテコにして、恋バナに持って行きます。

 

 

このあたりから、

自然に「恋バナ」にはいりましょう。