会話に役立つ 3つの小技

会社に短期アルバイトで来ている女子大生。

 

気が合って、会社帰りイタリアンレストランに誘ったら、「OK!」でした。

そして、今、お話し中。

高校時代の話です。

 


「北野高校だったら、勉強、大変だったやろ?」
小山
「えぇ、まぁ。”中下”ぐらいでしたから(笑)」

「いや、いや、」”中下”でも北野やで。
すごいよ。
でも、よく軽音やってる時間があったね」
小山
「私、要領だけはいいんです。

空き時間でなんとか遣り繰りしてました」

「要領ね。
たしかに、仕事を見てても、

上手くさばいてるよね。
要領がいいってのは、すごい能力なんだよ」
小山
「そうなんですか。
私、良い印象もってなかったんですけど」

「チャウ、チャウ。

絶対その能力は得やで!」

 

 

これは、本当のことです。

大いに、ホメましょう。
少しでも、ホメるところがあったら、

ホメましょう。

 

「ホメる」というのが上から目線でイヤだというのなら、「好意的な関心」を持ってることを示しましょう。

 

小山
「でも、今、バイトと勉強で、

”要領”も限界ですよ」

 

男は、ここですぐにアドバイスをしたくなるんだよね。
ダメですよ。

 

女性にとって、

 

 頼んでもないアドバイスは

 

  「ウザイ!」だけですから。

 


「二刀流やな。小山さんは、宮本武蔵か。
ケイタイしながら、自転車こぐとか・・・。
これは、アカンな」

小山
「当分、こんな調子ですよ」

「もしかしたら、

今すごい訓練してるのかも知れへんよ。
子供できたら、

そりゃ、二刀流ではすまないみたいだよ」
小山
「そうですね。その練習ですか、今」

「かもね。小山さん、二刀流から、四刀流・五刀流になるのは、何歳ぐらいがいい?」
小山
「そうですねぇ・・・。
27歳ぐらいかな?」

「この会社でみつけるかい?」
小山
「あはは・・・。どうでしょうね。
まだ卒業まで1年以上あるんですよ」

 

 

 

話題を動かす時は、

 

出てきたキーワードをうまくとらえて、

 

  それから連想するのです。

 

 

連想練習は楽しいです。

頭の回転がよくなります。

 

「○○さん、話しが面白いね」

 

と言われますよ。