
会社に短期アルバイトで来ている女子大生。
気が合って、会社帰りイタリアンレストランに誘ったら、「OK!」でした。
そして、今、お話し中。
高校時代の話です。
私
「北野高校だったら、勉強、大変だったやろ?」
小山
「えぇ、まぁ。”中下”ぐらいでしたから(笑)」
私
「いや、いや、」”中下”でも北野やで。
すごいよ。
でも、よく軽音やってる時間があったね」
小山
「私、要領だけはいいんです。
空き時間でなんとか遣り繰りしてました」
私
「要領ね。
たしかに、仕事を見てても、
上手くさばいてるよね。
要領がいいってのは、すごい能力なんだよ」
小山
「そうなんですか。
私、良い印象もってなかったんですけど」
私
「チャウ、チャウ。
絶対その能力は得やで!」
これは、本当のことです。
大いに、ホメましょう。
少しでも、ホメるところがあったら、
ホメましょう。
「ホメる」というのが上から目線でイヤだというのなら、「好意的な関心」を持ってることを示しましょう。
小山
「でも、今、バイトと勉強で、
”要領”も限界ですよ」
男は、ここですぐにアドバイスをしたくなるんだよね。
ダメですよ。
女性にとって、
頼んでもないアドバイスは
「ウザイ!」だけですから。
私
「二刀流やな。小山さんは、宮本武蔵か。
ケイタイしながら、自転車こぐとか・・・。
これは、アカンな」
小山
「当分、こんな調子ですよ」
私
「もしかしたら、
今すごい訓練してるのかも知れへんよ。
子供できたら、
そりゃ、二刀流ではすまないみたいだよ」
小山
「そうですね。その練習ですか、今」
私
「かもね。小山さん、二刀流から、四刀流・五刀流になるのは、何歳ぐらいがいい?」
小山
「そうですねぇ・・・。
27歳ぐらいかな?」
私
「この会社でみつけるかい?」
小山
「あはは・・・。どうでしょうね。
まだ卒業まで1年以上あるんですよ」
話題を動かす時は、
出てきたキーワードをうまくとらえて、
それから連想するのです。
連想練習は楽しいです。
頭の回転がよくなります。
「○○さん、話しが面白いね」
と言われますよ。